メンバープロフィール
香登みのる(作・編曲 ギター)

 箏アンサンブル「凪(なぎ)の会」主宰。 箏とギターによるフュージョンバンド「ら・ぶりーさ」主宰。フリーのスタジオミュージシャンを経て、作・編曲の一方、オーケストラの指揮者としてNHKドキュメンタリー番組や「みんなの歌」など放送・レコーディング等で幅広く活躍。コロムビアレコードよりギターソロ映画音楽集などをシリーズで出すほか、映画「男はつらいよ」寅さんシリーズの全作品をギターで担当した。CD「凪」一集・二集、「おもいのたけ」「Cancion」をはじめ、ギター、箏関係の作・編曲集や出版物も数多く出している。

小谷 恵子(琴・17絃)

 荒井雅楽都之、山木幸三郎、香登みのるの各氏に師事。
 「NewYork Symphonic Ensemble」とニューヨーク・アトランタ公演、「宮間利之とニューハードOrch.」とジャズ共演のほか、洋楽器奏者、創作バレエなどとのコラボを数多く行う。また日本ジャズ界の草分け的存在、山木氏の新作を30年以上にわたり毎年ビッグバンドと発表し今日に至る。
 「こと・香音(かのん)」主宰。「琴アンサンブル凪の会」コンサートマスター。「ら・ぶりーさ」のメンバー。「箏講師養成講座」のテキスト執筆。作・編曲には「オーロラの祈り」「おもかげに」など19曲があり、CD 「おもいのたけ」「Cancion」など10 枚をリリースしている。

帯名久仁子(琴・17絃・胡弓)

 東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。NHK邦楽技能者育成会修了。NHK邦楽オーディション合格。1990年より現在まで隔年でリサイタルを開催。宮城会アメリカ公演、国際交流基金によるタイ・ネパール公演、ドイツ、フランス公演を行う。ドイツのアコースティックミュージックレコードよりCD「HA〜AKI& KUNIKO」、「OVER THE TOP」を発売、 ヨーロッパ・アメリカの音楽雑誌に絶賛される。 音楽雑誌「Player」に、自身の音楽活動が大きく掲載される。「題名のない音楽会」「新春琴の調べ」「NHK古典芸術鑑賞会」などのTV番組に出演。箏曲宮城社大師範。

野田 美香(琴・17絃)

 6才6月6日より箏を始める。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。同大学院修了。宮城会コンクール入賞。NHK邦楽オーディション合格。ソロでの活動の他、「彩音」「箏座」「ら・ぶりーさ」のメンバーとして演奏活動・CD録音及び教授活動を行う。また、伶楽舎(雅楽のグループ)では楽箏奏者として雅楽古典曲・雅楽器を使った現代作品の演奏等を行う。国立劇場音楽公演の他、米国・ヨーロッパ・アフリカなど海外の音楽祭に多数出演。伶楽舎の一員として2002年中島健蔵音楽賞特別賞・平成14年芸術祭レコード部門優秀賞受賞。